ナットウキナーゼ

ナットウキナーゼが持つ、悪玉コレステロール値を下げる働きについて調べてまとめています。

ナットウキナーゼのはたらきとは

ナットウキナーゼとは、納豆ができあがる過程で納豆菌が生成するタンパク質分解酵素。

その最大の特徴は、血栓のもととなるタンパク質のフィブリンを溶かす働きがあることです。

また、腸内の善玉菌を増やして悪玉菌を減らす整腸作用。カルシウムの吸収促進作用。抗菌・抗酸化作用などがあるともいわれています。

ナットウキナーゼは血栓溶解のエキスパート

ナットウキナーゼは、できてしまった血栓に直接働きかけて溶かすことのできる、唯一の食品成分です。

血栓を溶解する医薬品としてウロキナーゼが知られていますが、ナットウキナーゼの血栓溶解作用が持続する時間は6~8時間といわれ、ウロキナーゼの持続時間よりも100倍以上長いとされています。

しかも、ナットウキナーゼは天然由来の成分ですから、副作用の心配はありません。ナットウキナーゼの血栓溶解作用は、現在5つほどあることがわかっています。

  • 血栓の主成分フィブリンに直接働きかけて溶解する
  • 体内の血栓溶解酵素ウロキナーゼの生成を促す
  • 体内の血栓溶解酵素プラスミンの血栓溶解を支援する
  • 血栓を溶けにくくする物質を分解する
  • オイグロブリンが溶解する時間を短縮する

熱に弱いナットウキナーゼ、納豆は生食が最上

ナットウキナーゼが含まれている食品は、もちろん納豆。あのネバネバ部分に含まれているので、よくかき混ぜて食べるとよいでしょう。

また、ナットウキナーゼの弱点は、熱です。納豆菌自体は熱に強いのですが、酵素であるナットウキナーゼは70度以上に加熱すると効果がなくなってしまいます。

火を入れずに生食するのがオススメです。血栓は深夜から早朝にかけて生成されやすいので、納豆は夕食時に食べるとより効果的です。

なお、納豆に含まれているビタミンK2には、血栓の凝固を促進させる働きがあります。血栓に悩んでいる方は、ナットウキナーゼのみを抽出したサプリメントの方がより適しているといえます。